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昨夜見た映画、今日読んだ本のレビュー。


by Erika_Akane

Something's Gotta Give (2003)  邦題 恋愛適齢期

63歳のプレイボーイ、ハリー(ジャック・ニコルソン)は、30歳以下の女性としか付き合わない主義であった。新しいガールフレンドに誘われて、彼女の母エリカ(ダイアン・キートン)の別荘へ出かける。そこで、いないはずのエリカに対面してしまったばかりか、心臓発作を起こしてしまう。初めはお互いを嫌い合っていたハリーとエリカであったが……。

絶賛組も多いだろうなと思うのですが、個人的には、あまり楽しめませんでした。
まず、非現実的~と思わずにはいられなかった部分。

・ハリーもエリカも、とんでもない大金持ち
・若い女性を捨てて、年配の女性に乗り換えた年配の男性って、きいたことある?(チャールズ皇太子以外で……)
・キアヌ・リーブスのどこがいけなくて、ジャック・ニコルソンを選ぶの?(別にキアヌ・リーブスのファンとかいうのではなく、彼の役の非が見えません。若いからというだけで拒否していいの?)

一方で、歳を重ねるに従って、女性のほうが余ってしまうという、猛烈に過酷で現実的な部分は身に迫るようで、しみじみと考えさせられました。

ところで、ダイアン・キートンとジャック・ニコルソンのケミストリーにはすごいものがありました。(ダイアン・キートンは、『アニー・ホール』の頃と同じ位魅力的です)

Something's Gotta Give sonypictures.com

Something's Gotta Give imdb.com
by Erika_Akane | 2004-10-19 05:37 | 映画(ビデオ・DVD)