昨夜見た映画、今日読んだ本のレビュー。


by Erika_Akane

Ryan (2004?)   邦題不明

かつてアニメ・クリエーターとして活躍し、アカデミー賞候補にまでなったライアン・ラーキンは、モントリオールで路上生活をしている。そんな彼を若手のアニメ・クリエーターが訪れ、ライアンの過去、現在、アート、アルコールと金……について語り合う。

カナダ産映画で、短編アニメーション部門でアカデミー賞候補になっている作品です。昼休みに図書館で上映されていたのを見ました。

アニメーションを観るというより、アーティストの世界観を体験するという感じ。表現の仕方が独創的である上、ストーリーにも非常に心を動かされました。

映画自体は月曜日に見たのですが、火曜日夜にCBCでこの映画についてのドキュメンタリー番組がかかっており、それも見ました。番組の中で、ライアン本人が出来上がった映画を鑑賞してました。感想を聞かれて、言葉が出ないでいる様に胸が詰まりました。

ライアンは、コカイン中毒になったのがまずかったのですが、薬物依存にいたる原因も、彼の育った家庭環境や才能、気質などが複雑に絡んでいるわけで、痛ましいかぎり。

ちなみに、現在、ライアンは再びアニメーションの製作にとりかかっているそうです。とってもほっとしました。

短編アニメ部門って、オスカーをとったからといって世界的に上映されるというわけではないと思いますが、受賞して欲しいなあと思います。

Ryan についてnfb.ca
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by Erika_Akane | 2005-02-25 06:17 | 映画(映画館)