昨夜見た映画、今日読んだ本のレビュー。


by Erika_Akane

Eleanor Rigby by Douglas Coupland

バンクーバー在住、肥満、30代後半、独身のリズ・ダンは、lonelinessの中に生きていた。そんな彼女のもとに、病院から電話がかかってくる。ODで収容された若い男性がはめていたブレスレットの連絡先がリズだったという。それは、彼女が20年前、10代で妊娠した時に養子に出した息子ジェレミーだった……。

カナダの代表的若手(でいいのかな?)作家ダグラス・クープランドの新刊を読んでみました。

もうちょっと粗筋を紹介したほうがいいのでしょうが、気をゆるめていると、とんでもないことが起こる展開になっています。(ある時点で、リズ・ダンは世界で7番目((だったかな?))に忙しい空港を閉鎖、刑務所入り!)ネタバレすると楽しくないかも。

とっても読みやすい文体(ウィッティな比喩とか、ユーモア感覚とか、なんとなく村上春樹的な感じ)ですが、「神と人類」とか、「人間の存在」とかについて、いつの間にか考えさせられてしまいます。

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by Erika_Akane | 2005-02-27 11:05 | 洋書