ターナー、ウィスラー、モネ Impressionist Visions
2004年 06月 15日
オンタリオ州アート・ギャラリーで開かれている、Turner Whistler Monet Impressionist Visionsに行ってきました。
そのための代金は払わなかったのにも関わらず、録音解説が聞ける装置も貸してくれたので、全部聞いちゃいました。
ターナー(英国人)、ウィスラー(米国人)、モネ(仏人)は、時代も出身国も少しずつ違うのですが、お互いに影響しあっていた、ということが分かるように構成されている展覧会です。
この三人は、同じホテルの同じ部屋から同じ構図で描いていたりするんですね。(同じ時ではないけど)
印象派の、ボヤーっとした画調は、公害によるスモッグの効果大であったということも分かるようになっています。(ロンドン滞在中、モネはスモッグが出てこないと、がっかりしたそうです)
同じようなことをしていながらも、三人が三人とも違うというのがいいですよね。
漱石に出てくる(ところで、彼はターナー好きだったの?)ターナーは、格調高い感じ。ウィスラーは、暗くエッジーな印象。(酷評した批評家を訴えて勝ったのはいいけれど、訴訟にお金を使い込んじゃうって…)モネは、モネです。
また行きたいです。
AGO アート・ギャラリー・オブ・オンタリオ
そのための代金は払わなかったのにも関わらず、録音解説が聞ける装置も貸してくれたので、全部聞いちゃいました。
ターナー(英国人)、ウィスラー(米国人)、モネ(仏人)は、時代も出身国も少しずつ違うのですが、お互いに影響しあっていた、ということが分かるように構成されている展覧会です。
この三人は、同じホテルの同じ部屋から同じ構図で描いていたりするんですね。(同じ時ではないけど)
印象派の、ボヤーっとした画調は、公害によるスモッグの効果大であったということも分かるようになっています。(ロンドン滞在中、モネはスモッグが出てこないと、がっかりしたそうです)
同じようなことをしていながらも、三人が三人とも違うというのがいいですよね。
漱石に出てくる(ところで、彼はターナー好きだったの?)ターナーは、格調高い感じ。ウィスラーは、暗くエッジーな印象。(酷評した批評家を訴えて勝ったのはいいけれど、訴訟にお金を使い込んじゃうって…)モネは、モネです。
また行きたいです。
AGO アート・ギャラリー・オブ・オンタリオ
by Erika_Akane
| 2004-06-15 21:50
| 展覧会・イベント