昨夜見た映画、今日読んだ本のレビュー。


by Erika_Akane

カテゴリ:展覧会・イベント( 9 )

James Joyce's The Dead

という、タラ・プレイヤーズ・シアター(アイリッシュ系によって運営されている劇団)によるミュージカルをみました。近所のコミュニティー・センターのような場所で上演されていたものの、最終日に滑り込みました。(日曜夜に行ってきました)

ジョイスの「死者」は、大好きな短編です。どんなミュージカルになるのかドキドキだったのですが、結構楽しめました。もともと、音楽会兼パーティーのような設定なので、歌は無理なく入っていた感じでした。

最後の有名な「アイルランド中に雪が降りしきっている…」というところ、歌になったのは驚きでした。わたしのイメージでは、最後の部分のガブリエルと妻のやりとりは、もっと静かなものだったので、派手な口論になったのもびっくり。

でも、全体的にほのぼのと楽しめるミュージカルでした。
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by Erika_Akane | 2004-12-08 04:00 | 展覧会・イベント

Fake, Fraud and Scholars

アメリカ考古学協会(?そういう日本名になるのかどうか分かりませんが)の講演会に行ってきました。

考古学って(特に恐竜――どうして人気があるのか分かりません!)あんまり興味があるわけではないのですが、この講演は、古代美術や装飾品の偽物が、いかに出回り、いかに発見されたかという内容で、なかなか面白かったです。

講演をした人はアメリカ人。カンザス・シティの大学教授兼学芸員。(名前忘れちゃいました。ごめんなんさい)何かが、偽物 / 本物であることを証明するために、ヨーロッパの様々な都市や美術館を旅行できるって、とってもいいお仕事だと思いません?
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by Erika_Akane | 2004-10-28 03:27 | 展覧会・イベント
トロントには、靴の博物館、Bata Shoe Museumなるものがあります。

ここ、木曜日の夕方5時から8時までは、入館料無料です。(その時によって違うので、無料入館をねらう人は、事前にWebなどでチェックしたほうがいいです)

長年住んでいながら、行ったことがなかったのですが、昨日の夕方は暇だったので行ってみました。やはり、無料の日だけあって、とっても混んでました。

わたしは、特に靴フェテッシュがないので、「こんなものか」という感じでしたが、靴好きの人にはたまらないはずです。(イメルダ・マルコス夫人の靴もあり)世界中の靴、いろんな時代の靴、実用靴からお洒落靴まで大集合。

一番面白かったのは、有名人たちの靴。エルビス・プレスリー、マリリン・モンロー、ローレン・バコール、ウェイン・グレツキー、マドンナ、ブリットニー・スペアーズ、エルトン・ジョン(すごい靴です)……など、いろんな人が実際にはいていた靴(サインつき)を見ることができます。

びっくりしたのは、デイビッド・ボウイの足の小ささ。これは、床の上に光で足型が出るようになってるのですが、わたしと同じくらいなの。ほんとに。
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by Erika_Akane | 2004-08-14 04:19 | 展覧会・イベント

Caribana

って、日本ではあまり知られていないと思いますが、7月末にカリビアン系移民たちが繰り広げるフェスティバルで、北米各地・世界各国から人が集まります。

カナダなのに、
Caribana 写真
↑こんな感じ。

「現場」(パレードの山車が出るところ)に行ったのは、一回しかないのですが、カリバナ・ウィーケンドには、街中がアメリカなどからの観光客であふれます。
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by Erika_Akane | 2004-08-03 21:35 | 展覧会・イベント
金曜夜にThe Royal Ontario Museum で開かれる無料イベントに行ってきました。

アカデミー賞を受賞したミュージカル映画『シカゴ』は、トロントで撮影されたのですが、この時、リチャード・ギア、レネ・ツェルウェガー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズなどにボイス・コーチをしたElaine Overholt がBill Kingの伴奏でジャズを歌うというので、行ってみたわけです。

ところが、なんと彼女は聴衆へのボイス・トレーニングを始めたのでした!

(自分の『声』を探すためには)「自分の中にいる戦士(warrior)を見つけなさい」というのが彼女のモットー。何とも勢いのいい、小太りの中年婦人であるElaine Overholt は、『Stormy Weather』を使いながら、観客の何人かを舞台にのせて、彼女のトレーニング法の一部を披露してくれました。

とんでもない音痴の人や、車椅子の青年(舞台にのったら、何故か歩き始めた―――奇跡か?)たちが、果敢にも舞台に上がり、いやあ、もう面白かったです。

わたしは、ヒヨヒヨした自分の声があまり好きでないので、もっとちゃんとした声になりたいのですが……warriorですか。わたしの中にもいるのかしら…。
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by Erika_Akane | 2004-07-17 23:34 | 展覧会・イベント
オンタリオ州アート・ギャラリーで開かれている、Turner Whistler Monet Impressionist Visionsに行ってきました。

そのための代金は払わなかったのにも関わらず、録音解説が聞ける装置も貸してくれたので、全部聞いちゃいました。

ターナー(英国人)、ウィスラー(米国人)、モネ(仏人)は、時代も出身国も少しずつ違うのですが、お互いに影響しあっていた、ということが分かるように構成されている展覧会です。

この三人は、同じホテルの同じ部屋から同じ構図で描いていたりするんですね。(同じ時ではないけど)

印象派の、ボヤーっとした画調は、公害によるスモッグの効果大であったということも分かるようになっています。(ロンドン滞在中、モネはスモッグが出てこないと、がっかりしたそうです)

同じようなことをしていながらも、三人が三人とも違うというのがいいですよね。

漱石に出てくる(ところで、彼はターナー好きだったの?)ターナーは、格調高い感じ。ウィスラーは、暗くエッジーな印象。(酷評した批評家を訴えて勝ったのはいいけれど、訴訟にお金を使い込んじゃうって…)モネは、モネです。

また行きたいです。

AGO アート・ギャラリー・オブ・オンタリオ
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by Erika_Akane | 2004-06-15 21:50 | 展覧会・イベント

ROM Friday Nights Japanese Music

5月21日(金)のことなのですが、ロイヤル・オンタリオ・ミュージーアムのFriday Nightsに行ってきました。

普段は結構な入館料をとるROMなのですが、金曜日の午後4時半から9時半までは入館無料になります。ついでに、館内の一角または一室で無料コンサートも行われます。

コンサートは毎回違うテーマとバンド/演奏者で、21日はRon Korb とその仲間たちによるJapanese Musicでした。

うーん…個人的にいうと、あんまり趣味ではありませんでした。
琴や三味線やら本物の和楽器を使っていて、ほほうと思うんですが、そこにベースやドラムスが入ってドンシャカやるんですね。こちらのモールのフードコートで食べる「Teriyaki」みたいな感じというか…。

無料コンサートは、地下鉄の音が聞こえたり、子供が走り回っていたりして、いかにも無料だぜ!なので、本格的音楽ファンにはおすすめしませんが、お金のない暇人にはもってこいのイベントです。
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by Erika_Akane | 2004-05-25 02:52 | 展覧会・イベント

Rodney Graham a little thought

今日はGood Friday。
休みだったので、近くのアートギャラリーで行われていた、
Rodney Graham 展に行ってきました。

ビデオ作品が主のモダンアート。

Edge of Woodという作品は、かなり真っ暗な部屋の中で(ヘリコプターの轟音だけが聞こえた)の上映で、恐がりのわたしは入り口で尻込みをしていたのですが、セキュリティーのインド人のおじさんに押し込まれてしまいました。

2枚にわたる大きなスクリーンに映されているのは、夜の森の中をヘリコプターに備えられているのであろうカメラから照らし出した光景。

なんかよくわからないのですが、Blair Witch Projectよりも、恐かったような気が…。

ユーモアのあるVexation Island、音楽を聴きながら、自転車や公園・花壇の映像を見ているうちにすっかり幸せな気分になったPhonokinetoscope(後で、acidによるtripがアイディアであったと知り、びっくり!)等など、ちょっぴりシュールで不思議な世界で、いい体験になりました。

Rodney Graham
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by Erika_Akane | 2004-04-10 07:45 | 展覧会・イベント

聖パトリック・パレード

この間の日曜日の話なのですが、聖パトリック・パレードを見に行きました。というか、家の近くを通るので、なんとなく道端に立ってみてました。

聖パトリックは、アイルランドの守護聖人で(蛇を追い出したそうです)、アイリッシュまたはアイリッシュ系の人々が、緑の服を着たり、大酒を飲んだりしてお祝いします。(かなりステレオ・タイプしてます。アイルランド人よ、ごめんね)聖パトリック・デイは17日なんですが、パレードは週日には出来ないので、早めにやってしまったのでしょう。

老人と子供と動物の多い、ほのぼのしたパレードで、それはそれでいいんですが、この国ではもうちょっと暖かくなってからにするべきです。途中から雪が降ってきた上にみぞれに変わって、いや、もう寒かった。

水鉄砲をガンガン飛ばすゲイ・パレードのほうが見物しがいがあると思います。(大人向きなので、子供を連れてこないほうがいいですけど)
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by Erika_Akane | 2004-03-17 05:58 | 展覧会・イベント