昨夜見た映画、今日読んだ本のレビュー。


by Erika_Akane

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遅ればせながら、夏休み

をとることにしました。

今日から二週間ほど、映画・読書日記はお休みさせていただきます。(時間と、インターネットにアクセス可能な状況があれば、途中で気まぐれに更新する可能性もありますが)

休み期間中に読んだ本や見た映画は、後でまとめて記録します。

戻ってまいりますので、みなさま、どうぞお見限りなく……。
また、みなさまも、どうぞお身体に気をつけて、残りの夏をお楽しみください。
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by Erika_Akane | 2004-08-20 22:48 | 雑感
と、夏のオリンピックでは全然冴えないカナダ。

一番有名になったカナダ人はこの人かも。
Tutu Man

ちなみに、彼の胸に書かれたウェブ・アドレスは、オンラインカシノです。お気をつけください。
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by Erika_Akane | 2004-08-19 21:20 | 雑感
若い女性ジュリエット・フォレスト(レイチェル・ウォード)から、依頼を受け、探偵リグビー・レアドン(スティーヴ・マーティン)は、チーズ科学者(ジュリエットの父)の死の真相解明に乗り出す……。

面白かったですねえ。40年代から50年代にかけての白黒名画からのつぎはぎシーンと、スティーヴ・マーティンとのやり取りが、どうしようもなく可笑しいです。このつぎはぎパロディ、最近のアカデミー賞授賞式のイントロなどで、よく見受けられるのですが、名画でやるとおかしさ倍増のような気がします。

スティーヴ・マーティンの台詞、やっていることに対する昔の名優さんたちの表情、リアクションが(というのも変なのですが、”リアクション“に見えるように作られています)笑えるのです。

イングリッド・バーグマン、べティ・デイビス、カート・ダグラス(この人、えらい歳なんですねえ)、ケーリー・グラント、ジョーン・フォンティーン等など……そして、ハンフリー・ボガードのフィリップ・マーロウまで出てきます。

40年代の白黒名画って、あまり見ているほうではないのですが、それでも楽しめました。(一緒にみた白黒名画ファンは、クスクス笑いが止まらないようでした)

Dead Men Don’t Wear Plaid ファンサイト(?)
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by Erika_Akane | 2004-08-17 21:48 | 映画(ビデオ・DVD)
メノナイト(Mennonites)のコミュニティーに住む16歳のノミ・ニッケル(Nomi Nickel)。神や地獄や天国での永遠の命を信じて育ってきたノミであったが、彼女の姉ナターシャは、無神論に目覚めて家出。母のトルーディーも失踪する。生真面目な父レイと、信仰を失ったノミが残された家からは、家具が一つ一つ消えていく……。

今年、これまでに読んだ本の中で一番よかった、というか個人的に一番気に入った本です。この本は今年の夏、カナダで話題だった本でもあります。

上に書いた粗筋だと、全然つまらなそうですが、特に粗筋というのはなく、崩壊していく家族についての思い出や、バラバラになっていく日常生活について、ノミがあれこれと話していきます。

これが可笑しいんです。暗くなりそうなものなのに。カナダの自虐ユーモアの極致、みたいな感じ。

Main Street is as dead as ever. There's a blinding white light at the water-tower end of it and Jesus standing in the centre of it in a pale blue robe with his arms out, palms up, like he's saying how the hell would I know? I'm just a carpenter. He looks like George Harrison in his Eastern religion period working for Ringling Brothers.

本文引用。(自虐ユーモアの部分ではありませんが)

学校の先生であるお父さんの唯一の楽しみが、ゴミ捨て場に行ってゴミを片付けること(!)とか、ノミと二人で柔軟材のクーポンをじっと見つめ続けるところとか、とってもおかしいです。

かつ、物悲しい。あまりに純粋に悲しくて、泣いちゃったところもありました。こういうの、大好きです。易しい英語で書かれてるし。

メノナイトは、アーミッシュみたいな人々(電化製品や車などはOKですが、してはいけないことがたくさんあるキリスト系宗教コミュニティー)で、時々街に観光に来ているのを見ることがあります。この本に書かれているように、彼らのコミュニティーに行って観光をすることも出来ます。

キリスト教やメノナイトなんて全然分からなくても、地方(田舎)に育った人間は、ノミに感情移入しやすいのではないかと思います。「学校卒業しても、ここにいたら、ろくな仕事も将来もないぞ~」みたいに考えずにはいられないところ。(特に思春期のあたり)
A Complicated Kindness by Miriam Toews
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by Erika_Akane | 2004-08-16 21:50 | 洋書

ミニ・ホワイト・ドレス

というのか、ホワイト・ミニ・ドレスというべきなのか分かりませんが、個人的には、スウェーデン選手団の女性ユニフォームが気に入りました。(あれなら、後で、どこかで着まわせそうよね……とビンボー人は思ってしまいます。カナダのユニフォームは、後でジムに行く時に、そのまま着ていけそう)

オリンピックは、開会式と閉会式が一番楽しみで、唯一ちゃんと見る部分のような気がします。(TVをつけて何かやっていれば、「いい身体してるじゃないの」くらいの興味を持って見るんですが)あれって、主催国を代表する演出家たちが、知恵をしぼり、ストレスに揉まれながら、やっているのでしょうねえ。

イラクの選手団が入場した時に、大喝采があったのには、ちょっと胸が熱くなりました。
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by Erika_Akane | 2004-08-15 11:16 | 雑感
トロントには、靴の博物館、Bata Shoe Museumなるものがあります。

ここ、木曜日の夕方5時から8時までは、入館料無料です。(その時によって違うので、無料入館をねらう人は、事前にWebなどでチェックしたほうがいいです)

長年住んでいながら、行ったことがなかったのですが、昨日の夕方は暇だったので行ってみました。やはり、無料の日だけあって、とっても混んでました。

わたしは、特に靴フェテッシュがないので、「こんなものか」という感じでしたが、靴好きの人にはたまらないはずです。(イメルダ・マルコス夫人の靴もあり)世界中の靴、いろんな時代の靴、実用靴からお洒落靴まで大集合。

一番面白かったのは、有名人たちの靴。エルビス・プレスリー、マリリン・モンロー、ローレン・バコール、ウェイン・グレツキー、マドンナ、ブリットニー・スペアーズ、エルトン・ジョン(すごい靴です)……など、いろんな人が実際にはいていた靴(サインつき)を見ることができます。

びっくりしたのは、デイビッド・ボウイの足の小ささ。これは、床の上に光で足型が出るようになってるのですが、わたしと同じくらいなの。ほんとに。
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by Erika_Akane | 2004-08-14 04:19 | 展覧会・イベント

Italian Job Ride

カナダにある、結構大きな遊園地、ワンダーランド。

2005年から映画『Italian Job』(リメイク版のほうだと思います)の、ミニ・クーパー大活躍シーンを再現した、ジェット・コースター状の乗り物を作るそうです。

見た方はご存知だと思いますが、地下鉄に入るところ(階段をガタガタ降りる)とか、大爆発とかの効果も。

予告編(というのも変ですが)を見たいかたはどうぞ。
Canada's Wonderland Italian Job
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by Erika_Akane | 2004-08-13 02:01 | 雑感
実は、昨日、エキサイトにスパムコメントについてレポートしました。訪問してくださる方からのコメントが下へ押しやられ、見えなくなってしまう状態だったからです。

そして、今朝ブログをあけてみたら、スパムコメントが全然ありませんでした。
で、トップへ行ってみると、このような記事が。

コメントスパムについて

なんか感動です!!!!
スパイダーマンありがとう、みたいな感じ。(めちゃめちゃですが)
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by Erika_Akane | 2004-08-11 22:37 | 雑感
結婚を前にした、昔から縁のある男女三人(そのうちの二人が結婚する予定)を描く「今夜だけ」。夫を操る妻を描く「午後だけの島」。妻を自殺に追い込む「夜のない窓」。夫が旅行中の妻のはかない情事を描いた「山雀」の4篇。

どの作品も、「そう見えたけれど、実はこうなの!」というトリックのようなものがあって読み進まずにはいられないのですが、うーん、わたしはこういうの駄目です。4編が4編とも、不幸・愛のない結婚か、複雑な男女関係で、みんなが欺きあっていて、男が女を叩いたり殴ったりするのって、読んでてがっくりきました。

「今夜だけ」は面白かったです。(しかし、このカップルはこの先が思いやられますねえ)あと、「山雀」は、じっとりと暗くてよかったです。
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by Erika_Akane | 2004-08-10 21:29 | 和書
私立探偵フィリップ・マーロウ(ハンフリー・ボガード)は、大金持ちの老将軍に雇われる。将軍家の次女が事件に巻き込まれて脅迫を受けているのであった。しかし、単なる脅迫事件に見えたものには、さらなる奥があり、マーロウは深く巻き込まれていく……(その過程で、将軍家の長女((ローレン・バコール))と恋に落ちる……)

こっちに来たばかりの頃、リバイバル映画館にかかっていたのを見たことがあったのですが、何が何だか全然分かりませんでした。

今回、週末にTVOでやっていたのを見たのですが、事件がどういうふうに入り組んでいるのか、やっぱりよく分かりませんでした。

でも、ボギーの台詞は分かるようになっていて、もう唖然。こういう、とんでもなくくさい台詞をさらりと言ってのけて、笑われないのはすごい。

特にハンサムでもセクシーでもないのに、会う女性全てが、マーロウにしなだれかかってくるって、一体どうなっているの?!(本屋の女店員が、眼鏡をとって髪を下ろすと、あら美人!みたいな演出には笑ってしまいました)ウッディ・アレンか、と思ってしまいましたよ。ウッディ・アレンのほうがパクっているのでしょうが。(村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』もこれですかねえ。)

男性は、こういうのに憧れるんでしょうか。個人的には今一つ、ボギーの魅力って分かりません……。『カサブランカ』のキャラクターはかっこいいと思うけど。煙草吸いすぎ。
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by Erika_Akane | 2004-08-09 21:22 | 映画(TV)