昨夜見た映画、今日読んだ本のレビュー。


by Erika_Akane

Wedding Planner (2001)

優秀なウェディング・プランナーとして活躍するメアリーであるが、私生活はパッとしない。そんなメアリーがひょんなことから恋に落ちた相手は、彼女が結婚式のプランを担当している顧客の婚約者であった……。

J.Lo.は綺麗でしたが、ハリウッド式ラヴコメは苦手だよ、としみじみ思いました。華やかな結婚式へのこだわりも、全然理解できないし。笑える部分といえば、公園にある像のペニスがとれてしまったところぐらいかな。

この映画で、メアリーの私生活の冴えなさと、親思いなところを表すために使われているスクラブルというゲーム(老人が好む)、わたしは大好きです。下手なんだけど。


TVで流された映画というのは、本物から違ってしまっていることもあるので、これでその映画を「観た」といえるかどうか分かりません。とりあえず、カテゴリーを別にしておきました。

コマーシャルが入るというのもありますが、特にアメリカの局で流される場合、暴力シーンやヌーディティは大幅にカットされます。また、F-wordや、それに類するものも、もっとマイルドな言葉に置き換えられます。(この映画に関しては、そういう刈り込みはなかったと思うのですが)
[PR]
# by Erika_Akane | 2004-02-09 04:20 | 映画(TV)
百年の眠りについていた美しいお姫様を起こした王子は、なんとSM王国の皇太子。彼の母親が治めるその国は、近隣諸国から、王族の子息令嬢を宮廷に捧げさせ、性的奴隷として調教しているのであった。素直でマゾッ気のある眠り姫は、その類なき美しさと素質を買われ、皇太子専属の奴隷として調教を受けていく……。

眠り姫の人間的キャラクターが希薄な最初の3章ぐらいが、だるかったです。彼女が奴隷仲間のアレクシ王子と恋に落ちるあたりから、盛り上がってくる気がします。

このSM王国がどんなかというと、奴隷たちは(眠り姫も含めて)みんな常に裸で、四つばいになって歩かなくてはいけません。奴隷の王子たちは、お尻を叩かれながら、勃起を保つ訓練をします。奴隷の王女たちは、お尻を叩かれる傍ら、壁に備えられたディルドに跨って体を上下させ、オルガスムに達する訓練をさせられたりもしています。もちろん、戒めの殿堂もあれば、お祭り的なイベントも開催されます。

アン・ライスの美意識による抑制が明白で、スカトロ系はありません。流血させたり、火傷を負わせたりということも絶対にありません。登場人物は、全て美男美女です。奴隷たちが見目麗しく、高貴な生まれであるというのは、いいですね。

この本は、三冊あるシリーズの中の一冊目で、最後の辺りで眠り姫の性格が急激に変わり、今後の冒険に乞うご期待!的に終わっています。でも、この次も読みたいかというと……個人的には、ちょっと疲れてしまいました。すぐに続きが読みたいとは思わないです。

それにしても、この著者名の書き方(本の表紙では、ANNE RICEが、大文字で、一番上になっています)思い切りの悪さが出ていて微笑ましいような。
筆者と出版社の間で、
「これは、アン・ライスとして書いたものではないのよ」
「でも、先生の名前がついていれば、それだけで買う読者もいるのです。無名の作者が書いたエロティカでは、読者が限定されて……」
みたいなやりとりがあったのかな。
[PR]
# by Erika_Akane | 2004-02-08 04:23 | 洋書

邦題考

”Italian Job”の邦題が、『ミニミニ大作戦』だったと知って、唖然としてしまいました。

ミニ・クーパーは出てくるけど、そんなポケモン映画みたいな題名で大丈夫なの……?この映画の軽さは伝わるかもしれませんが、軽いといっても、スタイリッシュな軽さ。

単純明快な爽やかさと軽さは、10代後半から20代くらいまでの男の子たちがワイワイ見るか、若いカップルの初デートの無難な選択というところです。

『ミニミニ大作戦』だと、ターゲットの客層が引いてしまうのでは。

わたしの懸念をよそに、一緒に見た人は、「ミニ・クーパーは3台出てくるのだから、『ミニミニミニ大作戦』にするべき」と言ってました。
[PR]
# by Erika_Akane | 2004-02-06 23:36 | 映画(ビデオ・DVD)

The Italian Job (2003)

ベニスで緻密な計画による金塊強盗を企画・実行したチャールズであったが、完遂後に仲間の一人であるスティーヴに裏切られ、全てを奪われてしまう。一年後(だったかな?)、舞台はカリフォルニアに移り、チャールズとその仲間たちは、スティーヴへの復讐と金塊の奪回を企てる……という感じのあらすじです。

DVDが発売になった時、街中のミニ・クーパー(ローバー・ミニというのかな)が集合してパレードをしてました。この小さな車が大活躍します。前から可愛いなあと思ってたのですが、もし、自分の車を持てるなら、この車がいいな。駐車しやすそうだし。でなければ、やっぱり昔から好きなピックアップ・トラック!(免許もないので、こんなこと夢想しても仕方がないのですが)

この映画でもそうですが、近年の集団強盗映画では、天才ITマンは絶対に欠かせないですよね。あとは、メカニックとか、爆弾屋とか。

文系による集団強盗って、無理なのかしら。
[PR]
# by Erika_Akane | 2004-02-05 01:04 | 映画(ビデオ・DVD)
ブログの使い方とか、概念とか、なんかよく分かってないけど、まあ、とにかくやってみましょう。

日本産のミステリって、小学生高学年の頃に赤川次郎を読み漁って以来、ずっとごぶさたしてました。

で、いきなり『模倣犯』。2段組、2冊。(これ、一冊だったら人を殴って殺せそうよね)しかも、結構社会派!

たまげちゃったけど、面白かった。ガガーっと一気に読んでしまいましたよ。犯罪や社会や人間の様々な側面について、一生懸命に考えてますっていう姿勢が好き。

ところで(読んでない人は、ここから先を読まないほうがいいかもしれませんが)ものすごく疑問に思った点が一つあります。

高井和明と栗橋浩美が死のドライブ中、何人かに目撃されますよね。この時、高井和明の様子って変じゃなかったの?だって、前の晩に、バットで殴られるわ、殴る蹴るの暴行は受けるわ、鼻はつぶれるわ、首に注射を打たれるわしてるんですよね……。でも、誰も「高井はボコボコにされたみたいだった」とは言ってない。

これって、わたしが何か読み落としたか、勘違いしてるのかな?

でも、とにかく面白かったです。
[PR]
# by Erika_Akane | 2004-02-04 23:05 | 和書