昨夜見た映画、今日読んだ本のレビュー。


by Erika_Akane

Hana-bi (1998) 洋題 Fireworks

相棒を射殺され、同僚の刑事は下半身不随になり、幼い娘を病気で亡くし、妻(岸本加世子)は助からない病気であり、ヤクザに多額の借金をしている西元刑事(北野武) は、銀行強盗をした後、妻を連れて旅に出る……。(←ここまで絶望的で追い詰められた設定って…)

ビデオの外箱には「バイオレンス!!」みたいなことが書いてあったので、どうしようかと思いながら見たのですが、暴力の面よりも、押し殺された情のようなものに、強く心を打たれました。

後半の、日本の美しい、変化にとんだ自然を背景にした「道行き」的な雰囲気と、他愛もないことで笑いと優しさを交わす男女間は、『Dolls』に似てるのですが、わたしは『Hana-bi』のほうが好き。



一番最後の、奥さんの言葉、英語字幕では「Thank you」「Thank you for everything」となっていました。「ごめんね」にこめられたものって、短い言葉で訳するのは難しいんでしょうねえ。(思い出すだけでも泣いちゃいそうなので、ここでやめておきます)

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by Erika_Akane | 2004-11-24 00:45 | 映画(ビデオ・DVD)