昨夜見た映画、今日読んだ本のレビュー。


by Erika_Akane

Withnail and I (1986) 邦題 ウィズネイルと僕

1969年、ロンドン。売れない役者(役者志願?)のウィズネイルと「僕」は、酒と煙草とドラッグに満ちた貧困の日々を送っていた。2人は、ウェズネイルの伯父モンティが所有する田舎のコテージで過ごすことにする。都会人の2人は、田舎の生活に悪戦苦闘。そこに、男色家であるモンティがやってきて……。

イギリスでは、カルト的に愛されているコメディなそうです。
そう言われてみると、まずそうな食べ物とか、雨ばかりの陰気な天気とか、そこまで飲むかという飲酒量やら、いかにもゲイの伯父さんとか、ステレオタイプ「ブリティッシュ」のイメージの一面が満載のような気もします。(もちろん、英国には他のイメージもあります!英国組のみなさまお許しを)

プロットで見せるよりも、会話やら、人物関係やら、人情の機微で見せる映画です。爆笑シーンもあるのですが、段々ほろ苦く、最後は切なくなりました。

ウィズネイルと僕の間の、友情とも愛情とも仲間意識ともライバル意識とも言えない(言える?)関係、鬱屈した気分と希望、および極貧生活は、スター、役者、歌手、画家、作家、漫画家…志願の貧乏若者の間ではありがちで、それが多くの人々の郷愁を誘うのかもしれません。

公式サイトはないようなのですが、リンク集をみつけたので貼っておきます。
Withnail and I リンク集
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by Erika_Akane | 2004-04-11 13:29 | 映画(ビデオ・DVD)