昨夜見た映画、今日読んだ本のレビュー。


by Erika_Akane

Project Grizzly(1996) 邦題不明

グリズリー・ベアに襲われてからというもの、トロイは「グリズリーベアに襲われても絶対大丈夫」な鎧、ベア・スーツの開発に精魂を傾ける…。ベア・スーツの試験、トロイの熊観察・追跡などを織り交ぜたドキュメンタリー。

改良に改良を重ねたベア・スーツ試験の様子が爆笑ものです。(トロイは真剣)
・宙に吊り下げられた丸太を激突させる。
・木製バットが壊れるまで滅多打ち。
・トラックで跳ね飛ばす。
・崖を転がり落ちる。
・銃で撃つ。
・炎の中を歩く。
等など、「一体どういう熊を想定してるの?」と思わずにはいられません。

マジンガーゼットかガンダムか、という形状のベア・スーツは(リンク先の写真をご覧ください)、こうした過酷な試練にも見事に耐えうるのですが、あまりに補強されたために、一人では立っているのも困難ながさばりよう。補助がいなければ、歩くのも不可能です。(装着も一仕事)

これはもう、「グリズリーベアに襲われても…」ということではなく、ただ単に最強の鎧を作ることへ路線変更したのだろうと思っていると、やっぱり熊を念頭においているトロイ。

最後のほうで、彼をこれだけの執着に追いやった「熊の襲撃」が本人の口から語られるのですが、襲撃というよりは「遭遇」という感じのものであったことが分かり、ますますびっくり。(熊が)「首をふりながら、にやっと笑って立ち去っていった」って…。

とーっても変です。笑えるのですが、なんとなく気味が悪くもあります。トロイの情熱が向けられたのが、ベア・スーツで良かったよ、という感じ。(彼の近親は、「もっとまともなことに情熱を傾けろ!」と思っている可能性大ですが)

ちなみに、トロイの話し方は、ある意味とってもカナディアンに聞こえます。(ティム・ホートンズに群がって話している人々って、こういう話し方が多いように思います)
Project Grizzly
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by Erika_Akane | 2004-05-17 23:13 | 映画(ビデオ・DVD)