昨夜見た映画、今日読んだ本のレビュー。


by Erika_Akane

試写会報告 Love me if you dare (2004) 邦題不明

愛する母が死の過程にある少年ジュリアンと、貧しいポーランド移民の少女ソフィーは、「~する勇気があるか?」と互いの度胸を試すゲームによって親しくなる。学校、結婚式、葬式……子供たちのゲームは周囲の人々を激昂させる。成長し、ゲームの結果が子供時代より深刻な事態を引き起こすようになっても、二人はゲームを辞めることが出来ない……。フランス語、英語字幕。

以下、ネタバレ注意。




エンディングというか、最後から2番目のシーンがぶったまげでした。ハリウッド映画では、絶対に有り得ない結末!ソフィーとジュリアンは、現代フレンチ版キャサリン&ヒースクリフというところでしょうか。『失楽園』(見ても読んでもないけど)的究極の愛??

前半の子供時代~若者時代のゲームのおかしさ(かなり笑います。小学校で「Bで始まる名詞を言いなさい」と言われて、Bで始まる卑猥語を羅列するところとか)が、どんどん倒錯したほうへ行き、最後は愕然として終わりました。

フランスでナンバー1ヒットになった映画という売り込みだったのですが、こういう映画が#1になるって、やっぱりフランスという国は違うわ~と、いたく感心。

映像的に『アメリ』を連想させますが、中身は全然違います。(個人的に『アメリ』は大好きでした)『アメリ』は、日本人受けしそうな雰囲気が濃厚でしたが、Love me ~は日本でもアメリカでもヒットするとは思えないです。別に、この映画が嫌いというわけではないのだけど。結構衝撃をうけました。しばらくの間は、この映画について考えこみそう。

上映後は拍手がありました。観客のうち三分の一くらいはフランス語話者だったと思います。フランス語原題は「子供たちのゲーム」というところ。

Love me if you dare 公式サイト
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by Erika_Akane | 2004-05-27 21:46 | 映画(映画館)