The Secret Life of Bees by Sue Monk Kidd
2004年 06月 16日
サウス・カロライナ州の桃農園で、愛情の薄い父親と暮らすリリーには、銃の暴発事故で母を失った時の、ぼんやりした記憶があった。14歳の夏、(1964年)リリーは、投票登録をしに行く途中で暴力沙汰に巻き込まれた家政婦ロザリーンと共に家出する。行くあてもない2人は、リリーの母の遺品の中にあったブラック・マリアの写真を手掛かりに、養蜂をする不思議なピンクの家の住人たちに助けを求める……。
前半、かなり面白いです。が、後半になって、これは上質の児童文学だったのかな…と思ってしまいました。(児童文学が悪いわけではないんですが―――変なところへは行っちゃわないという意味で)
子供って、切実に親の愛情を求めるものなんですねー。いろいろ理想も抱くわよねえ。
自分もそうだった時期があるのですが、今はもう、自分が親になってもおかしくない歳なので、「親だって人間なのだから、完璧ではいられない」というほうが、分かり過ぎてしまう気がします。
もっと若いとき(10代)に読んでいたら、だいぶ違ったかも。(もちろん、今読んでも、結構泣いちゃったりしたのですが)
And when you get down to it, Lily, that's the only purpose grand enough for a human life. Not just to love---but to persist in love.
これは、養蜂家オーガストがリリーにむかっていう言葉です。
ちなみに、この本を読んでいる間、はちみつが食べたくなってしかたがありませんでした。
アマゾン The Secret Life of Bees
Reader Study Guide
前半、かなり面白いです。が、後半になって、これは上質の児童文学だったのかな…と思ってしまいました。(児童文学が悪いわけではないんですが―――変なところへは行っちゃわないという意味で)
子供って、切実に親の愛情を求めるものなんですねー。いろいろ理想も抱くわよねえ。
自分もそうだった時期があるのですが、今はもう、自分が親になってもおかしくない歳なので、「親だって人間なのだから、完璧ではいられない」というほうが、分かり過ぎてしまう気がします。
もっと若いとき(10代)に読んでいたら、だいぶ違ったかも。(もちろん、今読んでも、結構泣いちゃったりしたのですが)
And when you get down to it, Lily, that's the only purpose grand enough for a human life. Not just to love---but to persist in love.
これは、養蜂家オーガストがリリーにむかっていう言葉です。
ちなみに、この本を読んでいる間、はちみつが食べたくなってしかたがありませんでした。
アマゾン The Secret Life of Bees
Reader Study Guide
by Erika_Akane
| 2004-06-16 21:57
| 洋書