昨夜見た映画、今日読んだ本のレビュー。


by Erika_Akane

Blue Velvet (1986) 邦題 ブルーベルベット

父の病のため、故郷の小さな町に帰省中のジェフリー(カイル・マクラクラン)は、野辺を散歩中に人間の耳を拾った。ウィリアムズ刑事に、耳を届けたジェフリーであったが、好奇心を抑えきれず、自分でも捜査を始める。町に住む歌手、ドロシー(イザベラ・ロッセリーニ)が事件と関係あるらしいことを聞き出したジェフリーは、次第に不思議で病的な世界に巻き込まれていく……。

「Touch of Pink」を観た後、カイル・マクラクランの若い頃の顔を見たくなり、十数年ぶりにこの映画をみました。

わお。

初めて観た時も絶句状態だったのですが、今回も絶句。

わざとらしい演出に笑ったり、つっこみを入れずにはいられない部分もあったのですが、全体に溢れるパワフルなWEIRD!!ぶりには圧倒されるしかありませんでした。特に、デニス・ホッパーには、うひゃーとしかいいようがありません。(あれって、地?)

でも、『マルホランド・ドライブ』と比べると、この頃のリンチ監督は、まだまだ、全体の辻褄をあわせようという気があったのではないかと思います。最後には、愛の象徴ロビンが(あの鳥は、もろに作り物に見えますねえ)、気持ちの悪い虫を食べちゃっていたりして。

個人的には、わけが分からないほうがいいんで、『マルホランド・ドライブ』のほうが好きなんですが、『ブルーベルベット』もよかったです。
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by Erika_Akane | 2004-07-27 21:55 | 映画(ビデオ・DVD)